メルカリのフォロワー数の考え方

InstagramやTwitterと同じように、メルカリにもフォロワーという概念が存在します。

メルカリでフォロワーになると、フォローしている出品者が新しく出品をした時に通知を受け取れたり、自分のプロフィールページからすぐに出品者のページへ飛べたりといった機能が利用できます。

中にはメルカリのフォロワーが増えないと悩んでいる人もいるようですが、

「実際メルカリのフォロワーって多い方が良いの？」

という疑問について私なりにまとめてみました。フォロワー数の増減にお悩みの方はぜひ一度御覧ください。

メルカリのフォロワー数が多い場合のメリット

メルカリのフォロワー数が多い場合のメリットは以下の3つが考えられます。

①出品した時に通知が行く
②リピートしてアクセスしてもらいやすくなる
③「フォロワー割」などの企画を打ち出しやすい

気に入った出品者をフォローしていれば、その出品者が新しく商品を出品した時に通知をもらうことができます。

出品者側からしても購入してもらえる可能性が上がるのでかなりのメリットですね。

ただし、購入者が通知をOFFにしている場合は意味がなくなるので、あくまで通知をONにしてくれている購入者のみに効果があると言えます。

フォロワーはマイページから、フォローしている出品者のページに簡単に飛べるようになっています。

フォロー中の出品者一覧には14文字程度で名前が表示されるので、セール情報などを合わせて記載してあると効果があるかもしれませんね。

「フォローしてくれた方は次回のご購入時に〇〇円お値引き致します」など、フォロワー限定の割引などを企画することもできます。

この方法で集客を狙っている出品者さんも多く見かけますね。

では逆に、フォロワー数が多くても考えられるデメリットについては以下の3つが考えられます。

①フォローされる＝売上に繋がるとは限らない
②フォロワー数に気を取られてモチベーションが左右される
③出品者に何か問題があるのかもしれないと思われる

フォロワーが増えても、売上に繋がるとは限りません。

・可愛い商品が多いから、一応フォローしておこう
・フォローしていれば割引などのお得な特典があるかもしれない
・とりあえずフォローしたけど、フォローしたことを忘れた
・フォローしたけど、時間が経って興味が失くなった

など、購入者側にもいろんな都合がありますので、フォローしてくれたからと言ってすぐに購入に結びつくかというのは疑問です。

フォロワー数を増やすことばかりに考えが行ってしまうと、多少の増減でも一喜一憂してしまいます。

「メルカリをやる目的ってなんだっけ？」というのを見失ってしまうかもしれません。

フォロワーの数が売上に比例しているタイプの人は別として、フォロワーの中から実際に購入に結びつく人が少ないのであれば、フォロワーの数をそこまで気にする必要はないかもしれません。

フォロワー数は多いのに、レビューの数が少ない場合は、それだけ購入に結びついていない＝何か問題があるのかも、と思われる可能性があります。

いいねの数に関しても同じく言えることですが、いいねやフォロワーは付くのに売れていないということはこの商品に何か欠陥があったり出品者の対応などに問題があるのかも、と考える人も実際にいますからね。

ここまでフォロワー数が多いことに関するメリットとデメリットを挙げて来ました。

私の場合をお話すると、現在私のメルカリアカウントには240人のフォロワーがいます。
特に狙っているわけではなく、売っていたら自然と増えていました。

結論から言うと、特に私はフォロワーの数を気にしたことはありません。
減っても全然気にしません！

なぜなら、私の経験に限って言うと、フォローしてくれる人の中で実際に購入してくださっている人ってほんとに一握りなんですよね。ほぼいないです。

もちろん、私がフォロワーの方向けに割引やプレゼントを企画したりしていればまた結果は別だったかもしれませんが、そもそも割引やプレゼントってほんとにこのタイミングで必要ですか？って思っちゃうんですよね。

プレゼントくれるから、安いから、が目的になると本当に売りたい価格で売ろうとしてもなかなか売れない（値下げや割引をされるの待ち）っていう状態になる気がします。

そうなると楽しみながら出品できなくなると思うし、事業として継続していくことも難しくなると思うんです。

というのが今の私の考えです。

ここまで、メルカリのフォロワー数の考え方について、私なりの意見をまとめてきました。

メルカリって売れると嬉しいし楽しいですよね。

フォロワー数の増減に悩んでいる人は、今一度何が目的でメルカリをやっているのか、売上を上げるには他に何ができるか視点を切り替えてみると良いかもしれません。

悩んでいる人の役に立ちますように。