ハンドメイド作品の販売をしたいと思っている方、または既に販売を始めている方は何を作っていますか?
ハンドメイド作品の中でも、特に人気があるのがピアスやネックレスなどのアクセサリー。
ハンドメイドアクセサリーは、おしゃれを楽しみたい幅広い世代から需要があり、かつ、作家さんとしても着手しやすいジャンルです。
「ハンドメイド品の販売をしてみたい!」
「ハンドメイドしてみたいけど、何作ろうかな〜?」
「ハンドメイドアクセサリーに興味あるけど、難しいの?」
「ハンドメイドアクセサリー、どんな作り方があるのかわからないから知りたい」
「売ってみたいけど、何を使って勉強したら良いの?」
そんな方々に向けて、この記事ではハンドメイドアクセサリーの魅力とその種類、販売の学び方を解説していきます。
これからハンドメイドアクセサリーを作りたいと思っている方は、自分にあったスタイルの作品づくりができるようこの記事を参考にしてみてくださいね♡
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ハンドメイドアクセサリーの魅力
ハンドメイドアクセサリーの魅力は、何と言っても「市販の量産品にはないオリジナリティと世界観」があるということです。
例えば、刺繍のアクセサリーだと全て手縫いで刺繍を仕上げます。
同じデザインであっても良い意味で差異が現れ、二度と同じものができないというオリジナリティがあるのです。
また、その作家さんが持つ世界観が強く現れるのもハンドメイドアクセサリーの魅力。
ハンドメイドアクセサリーは、色使いや使うパーツの種類、作品全体の雰囲気にその作家さん独自の統一感が生まれます。
特定の作家さんの世界観が好きでリピーターになるお客様も多くいるんですよね。
市販品にはない魅力を持っているのがハンドメイドアクセサリー。
ピアスやイヤリングなどのアクセサリーは、しっかりと自分の世界観を投影できる小さなキャンバスです♡
ハンドメイドアクセサリーの種類
ハンドメイドアクセサリーには、使うパーツや手法によっていくつかの種類があります。
ここでは、代表的なハンドメイドアクセサリーの種類を8つご紹介していきます!
①アクセサリーパーツ
②刺繍
③ビーズステッチ
④レジン
⑤編み物
⑥天然石
⑦スワロフスキークリスタル
⑧ポリマークレイ
これからハンドメイドアクセサリー作りをしようと思っている方は、ご自分に合った作品づくりの参考にしてみてくださいね♡
①アクセサリーパーツ
ハンドメイドアクセサリーというと真っ先に思いつくのは、アクセサリーパーツを使った作品づくりではないでしょうか?
手芸店やネットで販売されているビーズやカボション、タッセル、チャームなどを自由に組み合わせて作る方法ですね。
丸やっとこやニッパーなどの道具と、パーツを購入すればすぐに作れるのがメリット。
組み合わせ次第で、自分の世界観を表現できることはもちろん、世界にひとつだけのオリジナルアクセサリーを作ることもできます。
②刺繍
刺繍のピアスやイヤリング、ブローチなども多くの作家さんが手掛けています。
お花などのナチュラルなモチーフから、幾何学的で個性的なデザインまで様々な表現ができるのが刺繍の魅力。
また、刺繍糸は非常に軽いので、耳飾りにしても耳に負担がかかりにくいといったメリットもあります。
アクセサリーパーツを使った作り方と比べると、刺繍の方が手間暇がかかるので完成までの道のりは遠いというのはあります。
ですが、その分作品ひとつあたりの単価を上げて売上を伸ばすことも可能。1から全て手作りである、というのも販売する際の売り出しポイントになります。
↓こちらも参考にしてみてくださいね。
③ビーズステッチ
ビーズステッチは、針と糸を使ってビーズを1粒ずつ編んでいく手法のことを指します。
通常、ビーズアクセサリーは手を使って糸にビーズを通して作ります。
一方ビーズステッチの場合、針を使って糸やテグスにビーズを通して作り上げます。
これにより、手で作るビーズアクセサリーよりも、複雑でアーティスティックな作品を作れるというメリットがあるのです。
極めれば重厚なネックレスなども作れるようになるため、やりがいのあるハンドメイドかもしれません。
日本ではそれほど主流のハンドメイドではないため、初心者さんはYoutubeなどで海外の作品作りを見て真似ることから始めるのをおすすめします。
④レジン
レジンを使ったアクセサリー制作も非常に人気のある分野です。
レジン液を好きな色味で着色したり、ラメやパーツなどを封入したりすることで自分だけの世界観を演出することができます。
モールドを使えば、クッキーのように綺麗なかたちのパーツを作り上げることも可能です。
透明感がある仕上がりになるため、大人女子が身に付けるのにもおすすめできる作品に仕上がるでしょう。
⑤編み物
「アクセサリーに編み物?」と思う人もいるかもしれませんが、実は編み物でもアクセサリー制作は可能です。
編み物というと毛糸を想像する人も多いかもしれませんね。
しかし、ここでおすすめするのは刺繍糸での編み物です。
刺繍糸を1号以下のかぎ針で編むことで、細やかなお花などのモチーフを編み上げることができます。
たとえば編み上げたお花のモチーフを複数組み合わせることで、花束のようなアクセサリーを演出することも可能です。
また、刺繍糸を使うことで、耳飾りの場合、軽くて付け心地がいいのもメリット。
かぎ針を持っていない人はセットで購入するとテンションが上がるのでおすすめです。
⑥天然石
天然石を使ったアクセサリー作りも非常に人気の高いジャンルです。
天然石の種類は豊富なので、幅広い作品作りができるのがメリットです。
また、天然石によって人に与える効果が異なるため、その効果を売りにして作品を販売するのもアリ。
たとえば水晶は、直感力や洞察力を高める、といったことですね。
お守り代わりに天然石を持ち歩く人も多いため、アクセサリーとして売り出すことで人気を得られる可能性のあるジャンルです。
⑦スワロフスキークリスタル
スワロフスキークリスタルとは、オーストリアのガラスメーカーであるスワロフスキー社が展開するクリスタルガラスです。
まるで水晶のような透明感と輝きを持ち、作品の材料として用いることで高級感を持たせることができます。
通常のビーズやパーツと上手く組み合わせることで、オリジナルの世界観を演出することも可能。
スワロフスキークリスタルにはファンも多いため、作品に導入することで魅力に感じてくれる人が増えるかもしれません。
⑧ポリマークレイ
日本ではあまりメジャーではないかもしれませんが、ポリマークレイもアクセサリー制作をする上でおすすめの手法です。
ポリマークレイとは、オーブンで焼くとプラスチックのように硬くなる粘土のことを指します。
ポリマークレイのメリットは、自分好みのパーツを一から作れるという点。
平面的なものから立体的なものまで、幅広い表現が可能です。
また、複数のポリマークレイを混ぜることで、オリジナルの色味やグラデーションを作れるのも面白いポイント。
「自分の手作り」にこだわる職人派の人は、ポリマークレイに挑戦してみるのをおすすめします。
ハンドメイドアクセサリー販売の学び方
それでは最後に、ハンドメイドアクセサリー販売の学び方について解説します。
ハンドメイドアクセサリー販売では、「できることはすべてやる!」というフットワークの軽さが重要です。
「何が何でも売る!」という強い気持ちと根気も必要になるため、努力を惜しまないようにしましょう。
ちなみに、ハンドメイドコンサルは当たり外れが激しく、だまされることも多いためここではおすすめしません。
本を読む
ハンドメイドアクセサリー販売で重要なのは、作品作りだけではありません。
マーケティングの知識があれば、集客にも生かすことができます。
そのため、本を読む際はハンドメイドについてだけではなく、SNS集客やWEBマーケティングについて併せて学ぶのがおすすめ。
マーケティングを学ぶには以下の本がおすすめです。
Youtubeで学ぶ
Youtubeにはハンドメイド販売について学べる教養系の動画が数多く出されています。
中には刺激的なタイトルで目を引くものもありますが、個人的にはあまり好きではありません(笑)
私がおすすめするのは「kana-buhi」さん。
普通の会社員として働きながら副業としてハンドメイドアクセサリー販売を始めた方ですが、数年前にハンドメイド販売を本業にしたのです。
それまでの過程やハンドメイド作品の作り方、売るためのコツなどもYoutubeで配信しているため、ぜひ参考にしてみてください。
あなたに合った手法が見つかるはず!
ハンドメイドアクセサリー販売に憧れているあなた、この記事を読めば、きっとあなたにあった手法が見つかるはずです。
ハンドメイドアクセサリーと一口で言っても、そのジャンルは多岐に渡ります。
数多くのジャンルがある中で、それぞれ成功を収めている人もいるのが事実。
そういった人たちは、売れるための勉強や努力を惜しまずトライアンドエラーを繰り返してきたはずです。
まずは自分に合った手法を確立し、売れるための勉強と行動を続けることで、あなたも売れっ子作家のひとりになれるはず。
ぜひこの記事を参考に、自分に合った手法を見つけてくださいね!
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