【2024年版】ハンドメイド作品を売るのに最適な販売サイト17選

ハンドメイド
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ハンドメイド販売初心者さんは、ハンドメイド作品をどのサイトで売ればいいか迷うことがあるかもしれません。

特に最近では、数年前に比べてハンドメイド作品を売れるサイトが増えてきており、「このサイト知らなかった!」という人も多いでしょう。

そこでこの記事では、2024年現在、ハンドメイド作品を売るのに最適な販売サイトを17個紹介します!
それと同時に、ハンドメイド販売サイトで作品を売るコツや販売サイトの選び方、複数のサイトに登録すべきかなどについても解説します。

ハンドメイド販売を考えている初心者さんは、ぜひ参考にしてくださいね。

ハンドメイド販売サイトの種類

ハンドメイド販売サイトとひと口で言っても、それには大きく分けて4つのタイプが存在します。

・ハンドメイド専用サイト
・フリマアプリ
・ネットオークション
・ネットショップ

どの種類のサイトにもメリット・デメリットがあるので、ここで詳しく見ていきましょう。

ハンドメイド専用サイト

ハンドメイド専用サイトとは、ハンドメイド作品の販売に特化したプラットフォームです。

難しい操作は特に必要なく、会員登録後に作品の写真などをアップロードすれば簡単に出品することができるのが特徴です。

ハンドメイド専用サイトとして有名なのは、minne・Creema・iichiといったサイトですね。

ハンドメイド専用サイトのメリット

ハンドメイド専用サイトには、ハンドメイド作品の購入を目的とした人が集まります。

何もしなくてもハンドメイド作品の購買意欲が高い人が集まるため、他のサイトよりは集客が楽というメリットがあります。

ハンドメイド専用サイトのデメリット

ハンドメイド専用サイトには、同じジャンルの作家が多く存在します。

その分競争率も激しくなり、他のクリエイターとの差別化が図れていないと売れにくくなるでしょう。

作品のクオリティを挙げたり、独自の世界観をアピールしたりといった対策を積極的に行う必要があります。

フリマアプリ

フリマアプリは、主にネット上で不用品を売り買いできるプラットフォームです。

最近では不用品だけではなく、ハンドメイド作品の販売に使われることも多くなっています。

主なフリマアプリとして、メルカリ・ラクマが挙げられますね。

フリマアプリのメリット

最大のメリットとしては、利用者が多いということでしょう。

その分作品が多くの人の目に触れ、気に入った人が購入してくれる確率が上がります。

また、匿名配送にも対応しているため、個人情報を知られたくない人にとっても安心して取引ができるプラットフォームです。

フリマアプリのデメリット

購入者にはハンドメイド作品に馴染みがない人も多いため、価値を理解してもらえずに値下げ交渉されることもあります。
中にはそのやり取りに辟易する人もいるでしょう。

また、取引が完了しないと売上が反映されないという部分もデメリットです。
購入者がルーズな人だと、いつまでも取引を完了してくれずに売上が手に入らないなんてことも。

ネットオークション

ネットオークションは、オークション形式で販売できるサイトです。

具体的には、出品した作品を購入したいと思った人が購入したい価格で入札し、入札した人の中で最も高い金額を提示した人が落札できるという仕組みですね。

代表的なサイトでは、ヤフオク!が挙げられます。

ネットオークションのメリット

ネットオークションでは入札する人が多いほど高値がつきやすくなります。

販売者が意図した価格より高値で落札されることもあるため、固定の価格で売るよりもメリットがあると言えるでしょう。

ネットオークションのデメリット

ネットオークションでは入札開始の価格を出品者が決めます。

このときに高すぎる値段で設定すると、誰も入札してくれなくなります。
逆に低すぎる値段で設定して、想定より低い金額で落札されて赤字になるというリスクもあるのです。

ネットショップ

ネットショップでは、自分で作成したネット上のショップで作品の売買ができます。

「自分で作成する」というとハードルが高く感じるかもしれませんが、最近ではカラーミーショップBASE・STORESなど、無料でショップ作成ができるサイトも複数存在します。

ネットショップのメリット

ネットショップは自分でデザインのカスタマイズができるため、自分のコンセプトやブランドイメージに合ったサイトを作れます。

また、他サービスに比べて手数料が低く設定されているのも大きなメリットでしょう。

ネットショップのデメリット

ネットショップはネット上にショップを無料で作成できる一方、集客力はほとんどありません。

minneやメルカリと違って放っておいても集客できるわけではないため、別途SNSなどを活用した集客が必要になります。

集客の仕方がわからない人や、効果的な集客方法を知らない人にとっては大きなデメリットになるでしょう。

ハンドメイド作品を売るのにおすすめのサイト17選

販売サイトの種類がわかったところで、ハンドメイド作品を売るのにおすすめのサイトを具体的に17個紹介します。

minne
・Creema
・iichi
・メルカリ
・メルカリShops
・ラクマ
・ヤフオク!
・Yahoo!フリマ
カラーミーショップ
BASE
・STORES
・Etsy
・Shopify
・BOOTH
・Pinkoi
・easy my shop
・Square オンラインビジネス

有名どころからマイナーなサイトまで幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてください。

minne

minneは国内で最も有名なハンドメイド販売サイトだと言えます。

2023年11月時点のアプリダウンロード数は1,454万件と、非常に多くの人が利用しているプラットフォームです。
親しい人へのプレゼントを買うのに使うという人も多く、ハンドメイド好きに広く受け入れられています。

また、コラムや初心者向けのマニュアルなども充実しており、Youtubeではminneの担当者がハンドメイド販売で悩んでいる人にアドバイスを行う動画なども公開しています。

また、最近では海外の購入者との取引も可能となっています。
海外に発送というと大変なイメージがあるかもしれませんが、指定された国内の住所に発送すれば、minne側が海外の購入者の元に届けてくれるため、作家の負担がほとんどありません。

月額利用料0円
販売手数料10.89%(税込)
※送料込み
アプリダウンロード数1,454万件以上
※2023年11月時点
利用者層20〜40代
特徴・ユーザー数が豊富
・直感的に使いやすい
・サポートが手厚い
・海外への販売が可能
・決済や配送が手軽

Creema

Creemaはminneと並ぶ、国内最大級のハンドメイドマーケットです。

2010年から運営を開始しており、ハンドメイドマーケットの中でも老舗と言えます。

質が高く、豊富な種類の商品が販売されていることが特徴。
購入前に作家と購入者がコミュニケーションを取りやすい仕組みが導入されており、オーダーメイドの発注がしやすいのもメリットでしょう。

大人っぽいデザインやシンプルなデザインが特に人気で、高値であっても質が良ければ購入されやすいプラットフォームです。

月額利用料0円
販売手数料11%(税込)
アプリダウンロード数1,315万件以上
※2022年12月時点
利用者層20代〜40代
特徴・作品クオリティが高い
・オーダーメイドに対応しやすい
・購入前に購入者とコミュニケーションが取れる
・決済や配送が手軽

iichi

iichiは個人や小規模な小売業者をメインに見据えた、ハンドメイドマーケットです。

個性的なハンドメイド作品や工芸品、アンティークなどが幅広く販売できます。
丁寧に作られた高品質な作品が多く、アート性を前面に押し出した作品が多いのが特徴です。

また、iichiのイベント情報ページに作家のホームページやSNSのリンクを貼ることができ、効果的な集客を狙うことも可能。
もちろんiichiが主催するイベントへの出店応募も可能です。

iichiの場合、個人の出品だけではなく小売店からの出品もあるため、個人の作家は品質の高さを売りにしなければ売れにくい傾向にあります。

月額利用料0円
成約手数料20%(税込)
作品数38万以上
利用者層品質にこだわりを持った男性ユーザーも多い
特徴・高品質で丁寧に作られたアート作品が多い
・落ち着いた大人っぽい雰囲気のデザイン
・海外への販売が可能
・日本の優れた作り手の仕事を紹介するのが目的

メルカリ

メルカリは国内最大級のフリマアプリです。
1秒間に7.9個の商品が売れており、売れやすいアプリとして人気を誇っています。

本来は不用品販売がメインでしたが、現在では不用品だけではなくハンドメイド作品を販売している人も多数います。

スマホで撮影した写真をアップし、商品説明を書くだけで出品できる手軽さもウリ。

また、配送サービスも充実しており、選択肢が多い上匿名配送にも対応しています。
個人情報を知られたくない人も気軽に利用することができるでしょう。

一方、フリマアプリならではの特徴として、値下げ交渉が挙げられます。
「値段を下げてくれたら買う」と言ってくる購入者も多いので、それが不快に思う人は利用を避けた方がいいかもしれません。

月額利用料0円
販売手数料10%(税込)
アプリダウンロード数6,000万人以上
利用者層幅広い年齢層
特徴・日本で最も利用されているフリマアプリ
・1秒間に7.9個売れている
・ユーザーの層が幅広い
・配送システムが豊富

メルカリShops

メルカリShopsとは、フリマアプリであるメルカリ内に自分のショップを開設できるサービスのこと。

メルカリで出品している商品をメルカリShopsで同時に出品することも可能です。
(ただし、無在庫販売は規約違反なので、在庫が複数ある商品を売るようにしましょう)

他のネットショップとは異なり、メルカリ内にショップを開設できるため、集客力を懸念している人にもピッタリ。
出品方法や配送サービスもほとんどメルカリと同じなので、メルカリに慣れている人であればすぐに使いこなせるでしょう。

また、多数の商品を扱う場合にCSVを使って一括で出品登録ができる、値下げ交渉がないなど、メルカリで不便に思っていた部分を補う機能も。
さらに、1商品に対して複数の在庫を登録できるため、売れた後に追加で出品し直す手間もありません。

月額利用料0円
販売手数料10%(税込)
月間利用者数約2,260万人
利用者層幅広い年齢層
特徴・メルカリの集客力を利用できる
・メルカリとの同時出品が可能
・商品の一括登録が可能
・値下げ交渉がない

ラクマ

ラクマは楽天が運営するフリマアプリ。
メルカリほどの利用者数ではないものの、フリマアプリでは中心的存在です。

特徴的なのは、売り上げを楽天ポイントや楽天キャッシュにチャージできる点。
楽天系列のサービスを多く使う人には嬉しいメリットでしょう。

また、販売実績によって変動しますが、手数料がメルカリよりも安いのもポイントです。

月額利用料0円
販売手数料4.5%~10%
※販売実績によって変動
アプリダウンロード数3,500万回以上
※2022年5月時点
利用者層10代~30代
特徴・売上を楽天ポイントやキャッシュにチャージできる
・販売実績によって手数料が変動する
・若年層の利用が多くを占める

ヤフオク!

ヤフオク!はYahooが提供するネットオークションです。
ネットオークションでは日本一と言えるでしょう。

身近な不用品をはじめ、大型の機械や自動車までさまざまな商品が出品されています。
もちろん、ハンドメイド作品もそのうちのひとつです。

知らない人もいるかもしれませんが、入札を繰り返すオークション形式だけではなく、定額で出品することも可能ですよ。

また、2024年6月3日以前は、Yahoo!プレミアム会員であれば落札システム手数料を抑えて出品できましたが、現在では会員であっても一律10%に統一されています。

月額利用料0円
販売手数料10%(税込)
利用者数毎月5,452万人
利用者層40代~60代
特徴・国内最大級のネットオークションサイト
・主な利用者は中高齢層
・定額で出品することもできる

Yahoo!フリマ

Yahoo!フリマはヤフオク!と同じく、Yahooが提供するフリマアプリです。
2023年11月1日にPayPayフリマから名前を変えてリニューアルされました。

ヤフオク!利用者もYahoo!フリマの機能を使えるため、購入に結びつきやすいといったメリットがあります。

また、売り上げをPayPayにチャージできるため、日頃からPayPayを利用する人には嬉しいポイントでしょう。

大手企業の運営ということもあり、サポート体制がしっかりしていること、匿名配送が完備されているので、個人情報を守れることも特徴です。

月額利用料0円
販売手数料5%(税込)
※初めて売れた商品は販売手数料無料
アプリダウンロード数約2,000万回
利用者層10代~30代
特徴・ヤフオク!利用者も機能を使える
・売上をPayPayにチャージできる
・匿名配送が利用可能

カラーミーショップ

カラーミーショップminneと同じ運営会社のGMOペパボ株式会社が運営する、ネットショップ開設サービスです。

minneと異なるのは、ハンドメイドに特化したサービスではないこと、オリジナルのネットショップが構築できることなどですね。
カラーミーショップは、ITやデザインの知識がなくても、簡単にネットショップが作れることが強みです。

基本的には有料プランがおすすめされていますが、無料で使えるフリープランも用意されています。
はじめて挑戦する人や月商10万円以下の人はフリープランから始めるといいでしょう。

注意点としては、一度有料プランに変更すると、フリープランへは再変更できないこと。
再度フリープランにしたい場合は、一度アカウントを消して新規登録する必要があります。

有料プランの場合、今なら30日間の無料お試しができます。

月額利用料フリープラン:0円
レギュラープラン:4,950円
ラージプラン:9,595円
プレミアムプラン:39,600円
決済手数料フリープラン:6.6%+33円
レギュラープラン:3.4%~
ラージプラン:3.19%~
プラミアムプラン:2.99%~
利用店舗数4万店舗以上
※2022年4月時点
特徴・簡単にネットショップの構築ができる
・初心者向けにフリープランも用意されている
・豊富な集客機能
・スマホアプリでの運用も可能

BASE

BASEカラーミーショップと同じく、ネットショップを構築できるサービスです。

ショップの開設は無料で、HTMLなどの知識がない人でも簡単に構築できるようテンプレートが用意されています。

また、初心者へのサポートも行っており、チャットで問い合わせたり、集客支援をしてもらえたりなど環境が整っているのも特徴。

さらに、ショップの運営と同時にブログの開設も可能。
ハンドメイドの場合、作品の制作過程や作家としての想いなどを綴ることでファン化を促進できそうです。

月額利用料スタンダードプラン:0円
グロースプラン:16,580円
決済手数料スタンダードプラン:3.6%+40円
グロースプラン:2.9%
※送料込み
サービス利用料スタンダードプラン:一取引ごとに3%
グロースプラン:0円
※消費税・送料込み
利用店舗数210万店舗以上
※2023年12月時点
特徴・簡単にネットショップの構築ができる
・決済手数料とサービス利用料の2つが存在する
・ショップ内にブログの開設が可能
・集客支援や販促支援が充実している

STORES

STORESもカラーミーショップBASEと並ぶ、ネットショップ構築サービスのひとつ。

ショップ構築のためのテンプレートが48種類用意されているため、その中からショップのコンセプトにあったデザインを選べます。

また、STORESの強みとして、手数料が他のプラットフォームより安いということが挙げられます。
無料のフリープランだと5.5%ですが、スタンダードプランだと3.6%です。

売り上げが増えると手数料も増えるため、有料のベーシックプランへ切り替えることも随時検討していきましょう。

ちなみにSTORESではHTML/CSSの編集は不可です。
そのため、自由にデザインをいじりたい人は不便に感じるかもしれません。

月額利用料フリープラン:0円
ベーシックプラン:2,980円(初月は0円)
決済手数料フリープラン:5.5%
ベーシックプラン:3.6%
導入事業者数累計15万社以上
特徴・簡単にネットショップの構築ができる
・健康に関する業界が多く導入
・実店舗での販売サポートも
・HTML/CSSでの編集は不可

Etsy

Etsyは日本だけではなく、世界中の作家が作品を販売できるプラットフォームです。
アメリカに本社を置く世界最大規模のマーケットであり、ハンドメイドに特化したショップが構築できます。

minneなどの国内サービスと比べるとまだまだ知名度は高くありませんが、海外志向の高い人や少しでも販促を進めたい人は利用しています。

日本語にも対応しているので、言語が不安な人も安心。
ただし、海外の購入者とは一部外国語でやり取りしなければならないときもあるかもしれません。

日本では売れなくても、海外では人気が出た!なんてこともあるかもしれないので、販路を増やしたい人は進出を検討するのもアリかも。

月額利用料0円
ショップ設立手数料$15
※1回限り
取引手数料6.5%
※送料込み
アクティブバイヤー数9,390万人
※2022年時点
特徴・世界に向けて販売できるプラットフォーム
・ハンドメイドに特化したマーケットプレイス
・日本語対応
・ショップの開設には手数料がかかる

Shopify

ShopifyはカラーミーショップBASE同様、ネットショップを開設できるプラットフォームです。
カナダに本社を置き、日本以外170以上の国で広く利用されています。

そのため、配送方法はヤマト運輸・佐川急便・日本郵便などのお馴染みのもの以外に、海外向けのFedExやDHLなどといった配送会社と提携しています。

ネットショップの開設はテンプレートを使うことで簡単にできます。
機能を追加したい場合は、豊富に用意されている拡張機能アプリを使うことで簡単に対応できますよ。
たとえば、送付状の印刷やマーケティングに使える機能などが用意されているので、とっても便利なのです。

月額利用料ベーシックプラン:3,650円
ショッピファイプラン:10,100円
アドバンスドプラン:44,000円
※年払いの場合
※最初の1か月は月額150円
決済手数料ベーシックプラン:3.55%
ショッピファイプラン:3.4%
アドバンスドプラン:3.25%
アクティブユーザー数1億3,200万人
※2023年9月時点
特徴・簡単にネットショップの構築ができる
・世界に向けて販売できるプラットフォーム
・豊富な拡張機能
・海外向けの配送会社と提携

BOOTH

BOOTHとは、pixivと連携したクリエイター向けの創作物販売プラットフォームです。
漫画やゲームに関連したさまざまなグッズが売られている他、イラストや電子書籍なども販売できます。

また、在庫を抱えたくない人必見の「BOOTHオンデマンド販売」機能も搭載。
これは受注を受けてから制作して発送するというシステムです。

さらに商品の保管や発送代行サービスも提供されているため、事業が大きくなってきたら導入を検討してもいいでしょう。

サブカルチャーを主にした創作物販売のプラットフォームなので、それに関連するようなハンドメイド作品であれば需要があるかもしれません。

月額利用料0円
サービス手数料5.6%+22円
アクティブユーザー数約600万人
※2022年時点の1か月あたりの人数
特徴・pixivと連携したネットショップ開設サービス
・漫画やゲームに関連するグッズの販売が主
・在庫を抱えるリスクを減らせる
・商品保管や発送代行あり

Pinkoi

Pinkoiとは、アジア圏を中心に商品を販売できるプラットフォームです。

「アジア最大級デザイン通販サイト」を銘打っており、アクセサリーや文具、インテリア雑貨など、大小さまざまな商品が販売されています。

日本はもちろん、台湾や香港といったアジア圏をはじめ世界中に販売できるのがメリット。
8割以上が海外からの注文なので、海外へ向けたハンドメイド作品の販売を狙っている人にはうってつけのプラットフォームと言えます。

月額利用料0円
販売手数料15%+58円
※送料込み
利用者層25歳~44歳
会員数680万人以上
※2024年6月時点
特徴・アジア最大級のデザイン通販サイト
・ファッション雑貨や文具、インテリアなどの販売が可能
・8割以上が海外からの注文
・海外進出を狙う人におすすめのプラットフォーム

easy my shop

easy my shopは初心者でも簡単にネットショップが開設できるサービスです。
スムーズにいけば、知識がない人でも15分でネットショップの開設が可能。

ネットショップといえば重要なのは商品画像ですが、easy my shopでは高解像度の画像が登録できます。
これにより商品の細部が確認でき、購入者の安心にもつながるでしょう。

また、「キレイ登録」という機能で自動的に画像の画質を調整してくれます。
別で画像編集ソフトを用意する必要がないため、非常に便利な機能ですね。

初期費用無料版:0円
スタンダードプラン:3,300円
プロフェッショナルプラン:3,300円
月額利用料無料版:0円
スタンダードプラン:3,900円
プロフェッショナルプラン:8,700円
販売手数料0円
※決済手数料が利用する決済方法に応じて発生
利用者数29億人
※Facebookのユーザー数
特徴・Facebookと連携してショップが開ける
・画像ソフトなしで画像の編集が可能
・在庫取り置き機能がある
・60日間の無料お試し期間がある

Square オンラインビジネス

Square オンラインビジネスも、簡単にネットショップを開設できるサービス。

実店舗を持つ場合でも、ネットショップ上の在庫と連動できるのがメリットです。
また、画像の加工ができるアプリが無料で用意されているのも嬉しいポイントですね。

商品登録数に上限がないため、商品数が多いショップを開く場合でも心配はありません。

さらに、売り上げの振り込みには手数料を取られる場合が多いですが、Square オンラインビジネスの場合は振込手数料が無料。
振込手数料は積み重なると結構な痛手になるため、これも嬉しいポイントです。

月額利用料フリープラン:0円
プラスプラン:3,375円
プレミアムプラン:9,180円
決済手数料フリープラン:3.6%
プラスプラン:3.6%
プレミアムプラン:3.3%
利用者数29億人
※Facebookのユーザー数
特徴・実店舗とネットショップの在庫連携が容易
・画像加工ができる無料アプリがある
・店舗スタッフによる配達サービスが無料で利用できる
・振込手数料が無料

ハンドメイド販売サイトの選び方

ハンドメイド販売サイトを選ぶ際、迷ったときは以下の点に着目してみましょう。

・ターゲット層に合ったサイトを選ぶ
・出品数や主なジャンルで選ぶ
・コストを比較して選ぶ
・決済や配送システムの利便性で選ぶ
・サポートの充実度で選ぶ

ターゲット層に合ったサイトを選ぶ

利用者層は、販売サイトによって異なります。
自身の作品がターゲットにしている層がいる販売サイトを選ぶといいでしょう。

たとえば、作品は大人キレイ系なのに、個性派向けのプラットフォームで売ろうとしてもなかなか受け入れてもらえない可能性が高いのです。

そのためには、自身の作品のターゲットがどの層なのか、コンセプトを決めておく必要があります。

出品数や主なジャンルで選ぶ

出品数が多い販売サイトであれば、その分利用者数も多いことが予想されるため、作品を見てもらえる確率が高まります。

また、そのサイトが得意としている主なジャンルの商品を出品するのもアリ。
その分ライバルも増えますが、自分の作品が売れる順番が回ってきやすくなるでしょう。

ライバルが多くいる中でしっかりと売り上げを立てていくために、他作家との世界観の差別化・ファン化を推進していく必要があります。

コストを比較して選ぶ

月額利用料や販売手数料を比較して選ぶのもおすすめ。

まだ売り上げが多く立たないうちは、コストを抑えてスモールスタートを図るべきでしょう。
売り上げが安定してきたら、より充実した機能を利用するためにプランアップしてもいいですね。

多くの販売サイトは月額0円で利用できますが、代わりに販売手数料や決済手数料がかかるパターンが多いです。
最初のうちは、手数料を抑えられるプラットフォームを選ぶのがベストです。

決済や配送システムの利便性で選ぶ

決済や配送システムの利便性で選ぶのもメリットになり得ます。

決済システムが充実していると、その分購入者が支払方法を選択できる幅が広がるため、購入される確率も上がるでしょう。
また、メルカリのように匿名配送が用意されているなど、配送システムが充実しているのも大きなポイントです。

特にネットショップの場合、実店舗でも使えるPOSシステムが導入されているサイトも多いため、実店舗との兼ね合いで選ぶのもおすすめです。

サポートの充実度で選ぶ

販売サイトが提供しているサポートの充実度で選ぶのも大事なポイント。

サポートがしっかりしていないと、トラブルが起きた時に適切なフォローを貰えない場合があります。

チャットで気軽に問い合わせできたり、返事のスピードが速かったりするサイトは、やはり信頼度も上がりますよね。

また、初心者向けのマニュアルの提供やセミナーの開催を積極的に行っているサイトもおすすめです。
特に独学で作家になった場合、迷うことも多いでしょうから、このようなサポートが受けられるのは大きなメリットになります。

販売サイトでハンドメイド作品を売るコツ

作品を売るためには販売サイトを選定するのも大事ですが、それ以外にもできることはたくさんあります。
販売サイトでハンドメイド作品を売るために、以下の点を意識してみましょう。

・ニーズのある商品で勝負する
・独自の世界観を強調する
・写真のクオリティにこだわる
・イベントに合わせた商品展開を行う
・あきらめずに継続する

ニーズのある商品で勝負する

いくら上等で可愛い作品を作っても、ニーズがなければ意味がありません。

ニーズのある商品とは、たとえば、アクセサリーやポーチなどの小物、スマホケースなど実用度の高いものが挙げられます。

特にアクセサリーは、服装や気分、季節によって入れ替えて着用するものなので、ニーズが高いと言えますよね。

ニーズのある商品はその分ライバルも多くなりますが、その中で上手く差別化していくことも重要です。

独自の世界観を強調する

ハンドメイド作品の強みのひとつとして、その作家の世界観が表現されることが挙げられます。

作品の可愛さだけではなく、その作家の世界観が好きで購入に至るファンの人も多いということですね。

そのため、その作品を作るに至ったストーリーや制作秘話、コンセプトや込めた想いなどについてSNSなどで発信するのも有効です。

背景にあるストーリーや作家の人柄なども合わせて独自の世界観を強調できるのです。

写真のクオリティにこだわる

ネット上での販売の場合、最も重要と言っても過言ではないのが写真です。

写真のクオリティが低いと、作品の魅力が上手く伝わらなくなります。

特に購入者は、写真が少なかったり写真のクオリティが低いと、ネットで買った商品と実物に差異があるのではないかと購入前に不安を感じるでしょう。

購入者の不安を払拭するためにも、写真の明度を上げたり、自然光で撮影したり、細部まで撮影したりといった気配りが重要です。

イベントに合わせた商品展開を行う

イベントに合わせた商品展開を行うのも、売り上げを上げるためにおすすめできるコツのひとつです。

母の日やハロウィン、クリスマス向けの商品を展開することで、その季節付近になると売り上げが上がる可能性があります。

イベントごとの商品展開を行う場合、1か月ほど前には作品の準備を進めた方がいいでしょう。
そのため、商品企画はそれ以前に行う必要があります。

作品の完成と販売日を決めて、そこから逆算して企画や制作を進めましょう。

諦めずに継続する

何よりも大事なのは、諦めずに継続するという気持ちです。

「数カ月だけ頑張って売れなかったから辞めた」という人が多いのがハンドメイドの世界。
その中で生き残るには、トライアンドエラーを繰り返し、購入者の心を掴む作品を作る努力を続けることです。

最初から上手くいくことなんて滅多にないということを頭に置いて、すぐに結果が出なくても継続していくことが大切です。

ハンドメイド販売サイトは複数掛け持ちすべき?

ここまで読んで、「ハンドメイド販売サイトは複数掛け持ちすべき?」と思った人もいるでしょう。

結論、複数のサイトに出品するのがおすすめです。

理由はもちろん、複数のサイトに出品することで販路が広がり、より多くの売り上げが上がる可能性が高くなるからですね。
各サイトには利用者層や主要ジャンルがあるため、狙っているアクティブユーザーが多い複数のサイトに出品するといいでしょう。

複数のサイトに出品する場合の注意点としては、管理できる範囲で出品しましょうということ。
在庫管理ができていないと、在庫がないのに売れてしまって発送できず、クレームに繋がることもあります。

まとめ:ハンドメイド販売サイトと自作品のコンセプトをマッチさせよう!掛け持ちもあり

ここまで、17個のハンドメイド販売サイトの紹介と、その選び方などについて網羅的に解説してきました。

各販売サイトにはコンセプトや強みがあるため、自分のコンセプトやスタンス、予算などを鑑みて選ぶことをおすすめします。

もちろん、販売サイトを掛け持ちするのもおすすめ。
その場合は、在庫管理をしっかりしてクレームに繋がらないようにしましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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