ハンドメイド販売をしている皆さんの中には、ハンドメイドイベントへの出店に憧れている人もいるのではないでしょうか?
ネット販売が主流な現代ですが、やはり現地で実際にお客様と対面しながら販売するのも楽しいものです。
「ハンドメイドイベントに出店してみたいけど、どうしたらいいかわからない」
「ハンドメイドイベントに出るには何が必要?」
「あったら便利なものって何?」
このような疑問をお持ちの人に向けて、この記事では、ハンドメイドイベントに出店する際に必要なものやあったら便利なツールについてご紹介します!
この記事を最後まで読めば、安心してハンドメイドイベントに臨めますよ♡
ハンドメイドイベントって本当に売れる?
実際のところ、ハンドメイドイベントって本当に売れるのか不安な人も多いですよね。
結論から言うと、やはり商売なので「絶対に売れる!」とは言い切れません。
ハンドメイド作品を売るには、ターゲット設定から世界観の演出、適切な価格の設定など包括的な対策が必要です。
この点はネットでの販売と同じですね。
特にハンドメイドイベントでは、他のハンドメイド作家さんたちも数多くいるため、その中でも魅力的に映る作品を持っていく必要があります。
他の作家さんとは違った作品の強みを押し出せるよう、事前に統一された世界観を作り上げておく必要があるでしょう。
一方、ネットではスルーされがちな作品でも、イベントでは多くの人の目に留まる可能性も高くなります。
作家さんの顔を直接見て購入できることも安心感や信頼感につながりますよね。
このように、ハンドメイドイベントは実店舗の出店ということでしか得られない大きなメリットもたくさんあるのです。
ハンドメイドイベントに出店するには?
次に、ハンドメイドイベントに出店するにはどうしたらいいかについて解説します。
ここで紹介するステップは全部で6つ。
イベントによっては不要な手順もありますが、大方この手順を把握していれば問題ないでしょう。
順に解説します。
作品を用意する
ハンドメイドイベントへの出店にあたって、まず出品する作品がなければ始まりません。
どの程度の数を持っていけばいいか、最初は見当がつかないと思いますが、売れても補充できるくらいの十分な数は用意しておきましょう。
特にイベントが数日に渡る場合、日が進むにつれて在庫が少なくなると見栄えも悪くなります。
そうならないために、売れても補充できるよう事前に準備しておくことが大切です。
もし売り切れなかった場合でも、後日ネット販売分に回せるため、そこは恐れず必要だと思う分の作品を制作しましょう。
参加したいイベントの概要を確認
参加したいイベントを見つけたら、ホームページやSNSなどで募集概要をしっかり確認しましょう。
会場の場所やスケジュール、出店費用や注意事項など、事前に確認しておくべきことはたくさんあります。
あとから「あれどうだっけ!?」「思っていたのと違う!」ということにならないよう、あらかじめイベント概要は要チェックです。
出店エントリーする
出店したいイベントの概要をチェックできたら、実際に出店をエントリーしましょう。
ホームページがある場合は、そちらからエントリーできるはずです。
ホームページがない小規模のイベントの場合、SNSなどに主催者の連絡先が載っている場合が多いためそこから連絡します。
エントリーには期日が定められていることが多いため、機を逃さないよう注意してくださいね。
選考結果の確認・本申し込み
人気のイベントや大規模のイベントの場合、エントリー後に選考を挟む場合があります。
定員より応募の人数が多い場合、抽選にて出店できる人が決まります。
この抽選に通ったら、はじめて出店できることが確定するのですね。
そうしたら本申し込みに移ります。
なお、小規模のイベントの場合、エントリーだけで申し込みが完了する場合もあるため、この手順はスキップできる可能性もあります。
出店料の入金
出店が確定したら、出店に必要な料金を支払います。
初心者さんの中にはは「え!?お金かかるの?」と思う人もいるかもしれませんね。
多くの場合、イベントに出店するなら出店料がかかります。
どの程度の金額が必要か、支払方法はどのようになるかはイベントによります。
出店料が具体的に決まっているイベントもあれば、「売り上げの〇%」というパターンもあります。
後者の場合、売り上げが立たないと支払う金額が確定しないため、この段階での支払いとはなりません。
そのため、あらかじめイベント概要でチェックしておくことが大切なのです。
必要なものの準備
出店が決定したら、必要なものを一式揃えましょう。
準備不足だと、イベントが始まってから「あれがなくて困った!」ということになりがちです。
そうならないために、必要なものを次の項目でまとめてあります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ハンドメイドイベント出店で必要なもの
それでは具体的に、ハンドメイドイベント出店で必要なもの、あると便利なものを一式ご紹介します。
以下で紹介するものを持っていけば、イベント準備はバッチリです!
特に「★」が付いているものは、あるとかなりおすすめです。
・ハンドメイド作品
・出展者パス
・値札
・商品POP
・店名ディスプレイ用の看板
・椅子
・机
・机にかける布
・ディスプレイ用の小物
・商品梱包用の袋
・ショップカードor名刺
★鏡
★おつり用の現金
・現金受け渡し用のトレイ
・電卓
・領収書
・印鑑
・ボールペン
・メモ帳
・ハサミ
・ゴミ袋
★「席を外しています」カード
・消毒液
・モバイルバッテリー
★キャッシュレス決済システム
たとえばアクセサリーの場合、実際に身体に近づけて自分に合っているか確認したいお客様が多いでしょう。
そのため、鏡は必須です。持っていくのを忘れがちなので、注意しましょう。
また、おつり用の現金を持っていくのも忘れないよう要注意です。
特に細かい小銭は多く持っていくことをおすすめします。
現金支払いだけでなく、キャッシュレス決済に対応しておくのもかなりおすすめ。
現代ではキャッシュレスが主流で、普段はスマホ決済やクレジットカードを使うというお客様も多いはずです。
イベントやマルシェでもキャッシュレス決済ができれば、おつりの渡し間違いが防げるなど管理が簡単な上、お客様の負担も軽減できます。
ハンドメイドイベントには決済システムの導入がおすすめ
先述した通り、ハンドメイドイベントにおいては決済システムを導入することでスムーズなお支払いが可能です。
現金でのやり取りをする必要がないため、おつりの渡し間違いが防げるのはもちろん、お客様が現金を持ち合わせていなくてもお支払いいただけるなどのメリットもあります。
おすすめはSquare (スクエア)
画像引用:Squrare公式サイト
導入すべき決済システムとしておすすめするのは、ズバリ「Square (スクエア)」です。
Square (スクエア)には以下の特徴があります。
・初期費用・月額費用ともに0円
・既に持っているiPhoneやAndroidが決済端末になる(別途決済端末を用意する必要がない)
・新規会員ならVISA・Mastercardの決済手数料が2.5%に
・登録口座が三井住友銀行かみずほ銀行の場合、売り上げ入金は翌営業日
・売上管理などのレポートが見れるPOSレジアプリが無料で使える
中でも素晴らしいのは、今あなたが持っているiPhoneやAndroidがそのまま決済端末になるという点。
別で決済端末を導入する必要がないため、手軽にすぐにでもキャッシュレス決済に対応できちゃいます。
気になった人は無料でアカウント開設してみましょう。
もちろんアカウント開設も無料です。
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対応している決済手段
対応している決済手段は以下の通り。
多岐に渡るため、多くの人が利用するであろう手段は大方網羅しています。
ハンドメイドイベントに出店するなら準備万端で臨もう!
ハンドメイドイベントに出店したいと思いつつ二の足を踏んでいるあなた、この記事は参考になりましたか?
一度イベントに出店すれば、同じ要領で次のイベントにも出店しやすくなります。
最初は必要なものを集めるのが大変かもしれませんが、次からはかなり楽になるでしょう。
特におすすめなのは、決済システムを導入すること。
キャッシュレスに対応することで、お客様が決済できる手段が増え、購入へのハードルが下がるでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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