初心者向け編み物ガイド|基本の道具・編み方・おすすめ作品まで解説

ハンドメイド
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編み物は、手軽に始められる上、リラックス効果もある人気のハンドメイド趣味です。

初心者でも基本の道具を揃え、シンプルな編み方を覚えれば、簡単な作品を作ることができます!

本記事では、初心者が編み物を始めるために必要な道具や基本の編み方、おすすめの作品について詳しく解説します。

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編み物の魅力とは?

編み物は、1本の糸からさまざまな形を生み出すクリエイティブな趣味です。

毛糸の温かみや、手を動かす心地よいリズムに癒されながら、自分だけの作品を作り上げる楽しさがあります。

ここでは、そんな編み物の魅力を5つのポイントに分けて詳しくご紹介します。

1.心が落ち着く
2.達成感を味わえる
3.創造力を育てられる
4.人とのつながりを生む
5.実用性が高い

心が落ち着く

編み物は、同じ動作を繰り返すことで自然と心が落ち着く効果があります。

編み針を動かしながら毛糸を絡ませる作業は、瞑想に似たリズムを持ち、ストレスや不安を和らげてくれるんです。

特に、仕事や家事で忙しい日々を過ごす中で、編み物をする時間は心のリセットにもなります。

また、指先を動かすことで脳の活性化にもつながるため、集中力を高める効果も期待できるでしょう。

毛糸の柔らかい手触りや、色とりどりの素材に触れることで、視覚的にも癒されるのが魅力のひとつです。

達成感を味わえる

編み物は、最初は1本の糸だったものが、少しずつ形になっていく過程を楽しめる趣味です。

完成した作品は、世界に一つだけのオリジナルアイテムとなり、大きな達成感を得られます。

最初はシンプルなマフラーやコースターから始め、慣れてくるとセーターやバッグなどの大作にも挑戦できるのも魅力ですね!

「自分の手で何かを作り上げる」という経験は、自信につながり、モチベーションアップにもなります。

特に、誰かへのプレゼントとして作った場合、喜んでもらえたときの嬉しさは格別です♡

創造力を育てられる

編み物は単なる作業ではなく、自分のアイデアを形にする楽しみもあります。

毛糸の色や太さ、編み方の組み合わせを自由に選べるため、個性を表現しやすいのが魅力です。

たとえば、好きな色を組み合わせたグラデーションのマフラーや、異なる編み方をミックスしたセーターなど、無限の可能性があります。

また、新しい編み方やデザインを考えることで、柔軟な発想力が鍛えられるのも魅力です。

編み物を続けるうちに、自分だけのオリジナル作品を生み出せるようになり、ものづくりの喜びを深く味わえます。

人とのつながりを生む

編み物は、一人で楽しむだけでなく、同じ趣味を持つ人々と交流できる点も魅力です。

編み物教室やオンラインコミュニティに参加すると、初心者同士で励まし合ったり、上級者からアドバイスをもらったりする機会が増えるでしょう。

また、編み物を通じて家族や友人とコミュニケーションを取ることもできます。

たとえば、祖母や母から編み物を教わることで、世代を超えた絆を深められる可能性も!

完成した作品をプレゼントすることで、大切な人との関係をより温かいものにすることもできます。

基本の編み物の種類は全部で2つ

初心者さんだと知らない人も多いかもしれませんが、ひと口で編み物といってもいくつか種類があります。

ここでは基本的な2つの編み物の種類を紹介しますね!

1.棒針編み
2.かぎ針編み

棒針編み

棒針編みは、2本の棒針を使って編む方法です。

伸縮性のある編み地が特徴で、セーターなマフラーなどを編むのに適しています。

かぎ針編み

かぎ針編みは、かぎ針を使って糸を引っかけながら編む技法。

モチーフ編みやレース編みに適しており、小物やインテリア雑貨作りにおすすめです。

初心者が揃えるべき編み物道具は全部で5つ

編み物を始めるには、まず基本的な道具の用意が必要。

といっても、集めるべき道具はたったの5つで簡単に始められます。

どの道具もシンプルで手に入れやすいものですが、選び方によって編みやすさが変わることもあります。

ここでは、初心者におすすめの編み物道具について詳しく紹介します。

1.毛糸
2.編み針
3.ハサミ
4.とじ針
5.メジャー

毛糸

初心者には、太めのアクリル毛糸やウール毛糸がおすすめです。

太めの毛糸は目が見やすく、編み進めやすいため、初めての作品作りにぴったりですよ!

アクリル毛糸は安価で手に入りやすく、ふんわりとした仕上がりになります。

一方、ウール毛糸は保温性が高く、編みやすいといった特徴があります。

ただし、滑りやすい毛糸(たとえばシルク混や細い毛糸)は初心者には扱いにくいことがあるため、慣れてきてから挑戦するとよいでしょう。

編み針

先述した通り、編み針には「棒針」と「かぎ針」の2種類あります。

棒針編みの場合、初心者には「8号~10号」の棒針がおすすめ

金属製や竹製がありますが、竹製のものは手に馴染みやすく滑りにくいため、初心者には扱いやすいでしょう。

また、かぎ針編みの場合、初心者には「6/0号」のかぎ針が適しています

持ち手がついているものは手が疲れにくく、編みやすいのでおすすめです。

どちらの針を選ぶかは、作りたい作品や好みによりますが、まずは基本のサイズを1本持っておくとよいでしょう。

ハサミ

編み物では、毛糸をカットする場面が何度もあります。

そのため、小回りがきいてよく切れるハサミを用意しましょう。

手芸用の小型ハサミはコンパクトで、細かい作業がしやすいので便利です。

また、刃先が丸い安全ハサミもあり、持ち運ぶ際に安心です。

とじ針

とじ針は、編み物が完成した後、糸端の処理やパーツを縫い合わせるために使用します。

とじ針には、プラスチック製や金属製があり、針穴が大きめのものを選ぶと毛糸が通しやすくなります

特に、初心者には先が丸いタイプが安全で使いやすいでしょう。

メジャー

編み物では、編む前に大きさを測ったり、作品の進行状況を確認したりするためにメジャーを使います。

特に、帽子やセーターなどサイズを気にする作品を作るときには欠かせません。

柔らかい布製メジャーは巻き取りやすく、編み物の曲線にもフィットするためおすすめです。

【棒針編み編】基本の編み方を覚えよう!

道具を揃えたら、まずは基本となる編み方を覚えましょう!

棒針編みとかぎ針編みそれぞれで基本となる編み方は異なるため、自分がどちらを選択したかによって覚えるべき編み方は変わってきます。

以下ではまず、棒針編みの基本的な編み方をご紹介します。

1.ガーター編み
2.メリヤス編み
3.1目ゴム編み(1×1リブ編み)
4.2目ゴム編み(2×2リブ編み)
5.かのこ編み

ガーター編み

ガーター編みは、棒針編みの中でも最もシンプルな編み方で、表編み(または裏編み)だけを繰り返すことでできます。

編み地がふっくらとし、両端が丸まりにくいのが特徴。

マフラーやブランケットなどにおすすめです。

メリヤス編み

メリヤス編みは編み物の基本となる編み方で、ニット製品によく使われます。

表側がなめらかで美しい編み目になるのが特徴ですが、両端がくるんと丸まるので、縁取りが必要になります。

1目ゴム編み(1×1リブ編み)

1目ゴム編みは伸縮性がある編み方で、セーターの袖口や帽子の縁などによく使われます

シンプルながら弾力があり、フィット感のある仕上がりになります。

2目ゴム編み(2×2リブ編み)

2目ゴム編みは1目ゴム編みよりも太めのリブ編みで、より強い伸縮性を持ちます

マフラーや帽子などにおすすめです。

かのこ編み

かのこ編みは、表編みと裏編みを交互に配置し、ボコボコとしたかわいらしい模様を作る編み方。

セーターや小物によく使われます。

【かぎ針編み編】基本の編み方を覚えよう!

続いて、かぎ針編みの基本の編み方をご紹介します。

1.鎖編み
2.細編み
3.長編み
4.引き上げ編み
5.松編み

鎖編み

鎖編みは、かぎ針編みの基礎となる編み方。

すべての編み地の土台になるため、必ず覚えておきましょう!

編み始めの「作り目」だけでなく、ひもやフリルの装飾としても活用されます。

鎖編みの目の数によって作品のサイズが決まるため、均等な大きさで編むことが重要です。

細編み

細編みは、編み地をしっかりと詰まった状態にする編み方で、小物やアミぐるみによく使われます。

鎖編みで作った土台の目に針を入れ、糸をかけて引き出し、再び糸をかけて一度に引き抜く編み方です。

シンプルながら丈夫で厚みのある編み地になるのが特徴

伸縮性は少ないですが、密度の高い仕上がりになるため、バッグやコースターなど実用的なアイテムに適しています。

長編み

長編みは、細編みよりも高さがあり、ふんわりとした柔らかい仕上がりになる編み方です。

糸をかぎ針にかけた状態で目に通し、3本のループを2回に分けて引き抜きます。

長編みは高さが出るため、目数を増やさずに編み進められるのが特徴です。

軽くて伸縮性のある編み地になり、ブランケットやショール、スカーフなどの作品に適しています。

引き上げ編み

引き上げ編みは、立体的な模様を作るための技法で、特にリブ模様や装飾的な編み地を作るときに活用されます。

通常の編み方とは異なり、前の段の目の前側または後ろ側にかぎ針を入れて編むことで、表面に模様が浮き上がるという特徴が。

厚みがあり、伸縮性も備えているため、帽子のリブ部分やセーターの模様編みなどによく使われます。

松編み

松編みは、長編みを複数回同じ目に編み入れ、ふんわりとした花のような模様を作る編み方です。

軽やかな透かし模様が特徴で、ショールやバッグ、レース編みのデザインに適しています。

基本的には長編みを3~5回ほど編み入れて一度に引き抜くことで、松の葉のような形になります。

見た目に華やかさがあり、デザイン性の高い作品を作りたいときにおすすめの編み方です。

初心者におすすめの作品

続いて、初心者におすすめの作品を4つご紹介します。

基本的な編み方を組み合わせることで、大作と思えるマフラーや帽子でさえ簡単に作れるのが編み物の楽しいところです!

順に見ていきましょう。

1.マフラー
2.コースター
3.帽子
4.アクリルたわし

マフラー

マフラーは初心者に最適な作品で、ガーター編みだけで作れるため、編み目が揃わなくても目立ちにくいのが魅力です。

毛糸の種類や色を変えるだけで雰囲気がガラッと変わるので、自分好みのデザインにアレンジしやすい点もポイント。

少し慣れてきたら、ゴム編みやメリヤス編みで編んでみるのもおすすめです。

長さを自由に調整できるので、達成感を味わいやすい作品ですよ!

コースター

コースターは小さくて短時間で完成するため、初心者の練習にぴったりです。

かぎ針編みなら細編みや長編みを使った丸型や四角型が簡単に作れますし、棒針編みならガーター編みで編むだけでもおしゃれに仕上がります。

編み方の基礎を練習するのに最適なうえ、実用的でプレゼントにも向いているのが魅力です。

帽子

シンプルなデザインの帽子なら意外と簡単に編めます。

輪編みや平編みで作ることができ、最初はガーター編みやメリヤス編みで作ると編みやすいです。

かぎ針編みでは、細編みでぐるぐると編み進めるだけで形ができるので、初心者にもおすすめ。

伸縮性のあるゴム編みを取り入れると、フィット感のある仕上がりになります。

アクリルたわし

アクリル毛糸で編むエコたわしは、初心者におすすめの作品です。

シンプルな細編みや長編みで四角や丸の形を作るだけで、洗剤なしでも汚れが落ちる便利なアイテムが完成しますよ!

毛糸の色を変えてカラフルにしたり、模様編みに挑戦したりすることで、練習しながら実用的な作品が作れるのも魅力です。

初心者がつまずきやすいポイントと解決策

初心者が編み物を始めると、思うように編めずに挫折しそうになることがあります。

ここでは、よくある問題とその解決策を詳しく解説します。

1.糸が絡まる
2.目が揃わない
3.編み目を間違える
4.編み目がきつすぎる・ゆるすぎる
5.糸が外れやすい

糸が絡まる

毛糸が絡まる原因の一つは、糸の引き出し方がスムーズでないことです。

編みながら糸を急に引っ張ると、玉巻きが転がったり、糸同士が絡まったりします。

糸は毛糸玉の中心から優しく引き出し、適度にたるませながら編むとスムーズに動きますよ!

また、編み始める前に毛糸玉をボウルやカゴに入れておくと、転がらず絡みにくくなります。

目が揃わない

初心者は編むときに無意識に力を入れてしまい、目の大きさがバラバラになりがちです。

均等な編み目にするためには、力を抜き、リラックスした状態で編むことが大切。

かぎ針や棒針を持つ手の力加減を一定にし、編む速度もゆっくりとリズムを意識しながら進めると、安定した編み目になります。

最初は意識的に「ゆるめ」を心がけると、後で調整しやすくなります。

編み目を間違える

編み進めるうちに目を増やしてしまったり、間違った場所に針を入れたりすることはよくあります。

これを防ぐには、数段ごとに編み目をチェックする習慣をつけることが大切です。

段ごとの目数を数えたり、間違えた部分に気づいたらすぐにほどいて修正したりすることで、大きなミスを防げます。

マーカーを使うと、段の境目や模様の変化が分かりやすくなり、間違いを減らせるのでおすすめです。

編み目がきつすぎる・ゆるすぎる

初心者は編み目がきつくなったり、逆にゆるくなったりすることがあります。

きつすぎると編みにくくなり、ゆるすぎると仕上がりが不安定になるんです。

これを防ぐには、糸を針にかけるときの力を均等にし、一定のテンションを保つことが重要。

練習するときは、一度編んだものを解いてやり直し、理想的な力加減をつかむのがコツです。

糸が外れやすい

かぎ針編みでは糸が針から外れやすく、棒針編みでは目を落としてしまうことがあります。

これは針の動かし方が不安定なために起こりやすいミスです。

かぎ針の場合は、針のフック部分を使って糸をしっかり引っかけるようにすると、外れにくくなります。

棒針の場合は、編み目を針の中央付近に保ち、針の先端を意識して動かすことで、目を落としにくくなりますよ。

作品が完成したら販売してみよう!

Photo by minne

編み物に慣れてきたら、自分の作品を販売してみるのも楽しいですよ!

手作りのマフラーや帽子、小物は、ハンドメイドマーケットで人気があります。

minneCreema などのオンラインショップだけでなく、フリーマーケットやイベントでの対面販売もおすすめです。

ハンドメイド販売には決済システムの導入がおすすめ!

先述した通り、フリーマーケットやイベントでのハンドメイド販売においては、決済システムを導入することでスムーズなお支払いが可能です。

現金でのやり取りをする必要がないため、おつりの渡し間違いが防げるのはもちろん、お客様が現金を持ち合わせていなくてもお支払いいただけるなどのメリットもあります。

おすすめはSquare (スクエア)

画像引用:Squrare公式サイト

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多岐に渡るため、多くの人が利用するであろう手段は大方網羅しています。

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編み物は誰でも楽しめる趣味!

編み物は、基本の道具と編み方さえ覚えれば、誰でも楽しめる趣味です。

初心者の方は、まず簡単な作品から始めて、少しずつスキルを高めていきましょう。

編み物を通じて、手作りの温もりを感じながら楽しい時間を過ごしてみてください!

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